年を取ると時間が早く感じるのはなぜ?
皆様、こんにちは。
SENECAの営業サポートを担当している空野です。
最近、時間が経つのが早いと感じることが多々あります。
昔から大人になると1年がすぐに終わると聞いていたので、自分も大人の仲間入りをしたのだと感慨深いような、少し寂しいような複雑な気持ちです。
このような傾向って一般的なものだと思うのですが、これがなぜ起きるのか不思議ですよね。最近そんなことを考えているときに目にしたものが非常に興味深かったので紹介させていただきます。
よく言われるのは、大人になるとそれまでに過ごした時間が長く、1年が占める割合が子供のころよりも小さいからというものです。
例えば10歳のお子さんにとっての1年は人生の10%に相当しますが、100歳の方の1年は人生の1%に相当するため時間の感じ方が異なるというものですね。これは”ジャネーの法則”と呼ばれます。
そしてこの前目にしたのは、時間経過の感じ方には代謝が影響するという考え方です。代謝が良いほど時間がゆっくり、代謝が悪いほど時間が早く過ぎるように感じるのだそうです。
例として挙げられていたのは子供は代謝が良い(体温が高い)ため、時間経過がゆっくり感じられ、大人は相対的に代謝が悪い(体温が低い)ため、時間経過が早いと感じるというものでした。
これは一日の中でも同様で、体温が低い朝は日中に比べて時間が早く過ぎるように感じるというわけです。この詳しいメカニズムまでは調べていませんが、言われてみればわかるような気がしますよね。加齢に伴う代謝の低下はどうしようもないことですが、時間と上手に向き合って有意義な日々を過ごしたいと思います。
今回は特に興味深かった代謝に着目したものをご紹介しましたが、このほかにも様々な要因が挙げられているようです。気になった方はぜひ調べてみてください。