七夕の由来
本日は7月7日七夕の日になります。
子どもの頃は、給食に七夕ゼリーが出たり短冊を学校で書いて飾ったりした思い出があります。
給食で出た七夕ゼリーには星形の小さなゼリーが入っており七夕の献立が毎年楽しみだったことを覚えています。
紙スプーンで食べるデザートも懐かしい思い出です。
七夕といえば、織姫と彦星が1年に1度だけ出会える日という伝説も知られています。
「七夕」は元々、乞巧奠(きこうでん)という中国の行事で、機織りや裁縫の上達を祈る風習から始まりました。日本では奈良時代に伝わり、平安時代には宮中行事として七夕の行事が行われるようになりました。
七夕行事というと、保育園や幼稚園でも定番の七夕の笹飾り。
子供たちが短冊に願い事を書いて、笹飾りに飾る姿は可愛らしいですよね。
なぜ笹に飾るのかというと、笹の葉は生命力が強く、丈夫な植物であるため、神事に使われることが多いことや、魔よけの意味などもあるようです。短冊には色とりどりありますが、元々は古代中国の陰陽五行説に基づき、青、赤、黄、白、黒の5色だったそうです。
それぞれ色にも意味があり、青(緑)は木、赤は火、黄は土、白は金、黒(紫)は水を表しています。鯉のぼりの吹き流しやお寺でも五色幕(ごしきまく)としてこの5色が使われています。
笹飾りには、願い事を書いた短冊の他にも、折り紙で吹き流し、提灯、網飾り、輪飾り、鶴などがありますが 、こちらもそれぞれ意味があるようです。
引用:tenki.jp(https://tenki.jp/suppl/satoko_o/2024/07/05/32470.html)
皆様も素敵な七夕の日をお過ごしくださいませ。