雛祭り
3月に入り少しずつ春が近づいてきましたね。
そんな今日は雛祭りです。
そもそも雛祭りと聞くと皆様は何を想像されますか?
雛人形や雛あられなどなどそれぞれあるかと思います。
なんとなくは知っているつもりでも詳しくは分からないことが多かったので概要を調べてみました。
雛祭りは、毎年3月3日に女の子の幸せと健やかな成長を願ってお祝いをする日です。
桃の花が咲く時期なので「桃の節句」とも呼ばれています。
他に「上巳(じょうし)の節句」という言い方もあり、季節ごとに健康や繁栄を祈念していた宮中行事に由来する「五節句※」の1つに数えられています。
※五節句とは:1月7日の人日(じんじつ)の節句、3月3日の上巳の節句、5月5日の端午(たんご)の節句、7月7日の七夕(しちせき)の節句、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句のこと。
ひな祭りが3月3日に定まったのは室町時代で、今のような女の子のお祭りになったのは江戸時代です。京都御所で盛大なひな祭りが催され、また同じころ、幕府の大奥でもひな祭りが行われるようになり、上流階級から町民へ、地方各地へと広がったと言われています。
引用:[ひな祭りとは]いつ?食べ物や由来、お祝いレシピも紹介(https://www.kagome.co.jp/vegeday/grow/202401/13375/)
私の家庭では雛祭りの日にちらし寿司や柏餅、はまぐりのお吸い物を家族で食べていたのですが、それぞれなぜ雛祭りの日に食べるのかよく分かっていませんでした。
しかし、雛祭りにいただくメニューにも意味がきちんとあるのです。
■はまぐりのお吸い物
はまぐりは2枚の貝殻がぴったりと合い、他の貝殻とは決して合わないことから、夫婦円満の象徴とされています。女の子が良縁に恵まれ、幸せになるよう願いを込めて、お吸い物にして食べられます。
■ちらし寿司
春らしく、色鮮やかで華やかな彩りが女の子にぴったりの定番メニューです。具材はどれも縁起の良いものばかり。例えばえびは「長生き」、れんこんは「見通しがきく」、豆は「健康でまめに働ける」などの意味があります。
引用:[ひな祭りとは]いつ?食べ物や由来、お祝いレシピも紹介
いかがでしたでしょうか。
私も調べてみて初めて知る情報ばかりで驚きました。
何気なく食べていた雛祭りのご馳走の意味も分かり、季節の行事を大切にしていきたいという思いがさらに強くなりました✨