冬は風邪をひきやすい?

皆様、こんにちは。

SENECA営業サポート空野です。

12月に入りすっかり寒くなりましたね。

ついこの間までシャツ一枚で過ごしていたのが、朝は手袋をして通勤するようになりました。

さて、冬になると「寒いと風邪をひく」といいますよね。なぜ寒いと風邪をひくのでしょうか?気になったのでまとめてみました。

寒い環境下では、体温調節のために体は血管を収縮させ、体の表面から熱を逃がしにくくします。これにより体の表面温度が低下し、免疫細胞が体の表面に集まります。しかし、この状態でウイルスに曝されると、免疫細胞の活動が抑制され、ウイルスに対する免疫応答が低下します。

さらに、寒冷環境では鼻や口の粘膜が乾燥し、粘膜の保護機能が低下します。これにより、ウイルスが侵入しやすくなります。

また、寒冷な状態では鼻水やくしゃみが増え、ウイルスを含んだ飛沫が周囲に拡散しやすくなります。

さらに、寒い環境下では人々が密集して屋内にこもることが増えるため、ウイルスの感染リスクが高まります。また、寒い季節には乾燥した空気がウイルスの生存を促進し、感染が広がりやすくなります。

これらの要因が組み合わさることで、寒く乾燥した冬は風邪を引きやすくなります。したがって、この季節は特に体を温め、手洗いやマスクの着用などの感染予防策を徹底することが重要です。

特に今年はインフルエンザの流行が長期に及ぶという予測も出ていますので、風邪には気を付けて健康に生活したいものですね。

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