人生の残り時間が分かったら
皆様、こんにちは。
SENECA営業サポート出雲です。
先日、大学時代の友達の上司がご病気で亡くなったそうです。その上司は亡くなる2週間前まで仕事をなさっていたそうで、それについて少し思うところがあったので今回はそんなお話をさせていただきます。
上司の方は半年前に余命宣告をされたそうで、自分たちが余命半年となった場合、どんな風に生きるかという話になりました。
友達は残り半年なら、すぐに仕事を辞めて遊んで生活すると言いました。だからこそ上司はすごい、自分だったら出来ないと。
同じ話について私ならどうするか考えたところ、仕事を続けるのではないかと思ったのです。以前なら友人と同じように仕事を辞めて、旅行でもすると答えたと思うのですが、今は自分の中での優先順位が変わったのでしょうね。
私自身が半年かけて行きたいところがあるわけではなく、そこまで熱中する趣味がないからかもしれませんが、半年しか時間がないなら自分が楽しいと思うことよりも、自分がいなくなった後の世界に何かしらの良い影響を残したいと思ったのです。
そうすると残りの時間で新しいことを始めて、良い結果を残すのは難しいだろうという考えもあり、かかわる方々に少しでも幸せになってもらいたいと思い、仕事を続けるという選択をするのではないかと思います。
それでいえば私は少しだけ仕事を続けるという気持ちも分かる気がするのです。もちろんどのような意図で仕事を続けておられたかは存じ上げないため、想像ではありますが。
今回は自身の残り時間がわかったときにどのように生きていくか考えたという話でした。
自身があと何十年も生きている保証はないため、毎日を精一杯生きていきたいと思います。